技能実習の豆知識2
- やまと 協同組合
- 2024年4月30日
- 読了時間: 3分
こんにちは
今日で4月も最終日
もう1年の3分の1が終わるのか…と考えると時が経つのが早いですね…
4月は桜が咲き、真新しいランドセルや制服、スーツを身につけた方を見て
色々と懐かしい気持ちになり、より気が引き締まったつもりですが
団子や菜の花や筍など春を感じる食べ物を食べて、身は蓄えられる一方です(笑)
技能実習の豆知識2を今回はお話ししようかと思います。
今回は技能実習というより外国人を雇用したら‥に近いかなと思います。
雇用されてる方も雇用を検討されている方も読んでいただければ幸いです。
★実習生への配慮は大切。特別扱いは不要
技能実習に限らず外国人の方を雇用するのに必要な在留資格
在留資格に沿った業務内容(実習内容)を遵守することが企業には求められます。
それ以外は日本人の方と同じです。
外国人だから…と差別をするのはもちろんのこと、
逆に特別扱いをすることも良くありません。
例えば、
使う単語をなるべく統一して説明したり(しまう・なおす・片づける⇒しまうに統一など)
就業規則などの社内規則や標識や表示に母国語やフリガナやローマ字をつける、
近所のお値打ちスーパーなどを教える、
日本はこういう独自のルールがあることを教えるというのは大切だと思いますが、
(日本語が分からないだろうから)スーパーでの買い物を代わり行うことや
(可哀想などの感情から)何でもやってあげるなどの行為は
実習生の日本語や日本文化を学ぶ機会を減らしてしまう可能性があるので
教えて見守っていただければと思います。
★笑顔は世界共通!怒った顔も世界共通!
技能実習は子育てと似たようなところが多々あります。
言葉が上手く通じなかったり、指示したことと違うことをし始めたり
困惑することはお互いにあると思います。
しかし常に違う!そうじゃない!と怒られているとやる気はそがれますよね。
そんな時の監理団体です。いつでもご相談ください。
皆が笑顔いっぱいの実習に出来るよう監理団体も全力でサポートします。
★ネットの情報だけを鵜呑みにしない
これは企業様、実習生どちらも同じですが、
今はインターネットで何でも調べることが出来る時代です。
本当に便利ですよね。
実習生の母国について調べたり、
実習生もまた日本について調べたり
実際に配属してから”調べてたことと違う”なんてことも多いです。
また、決めつけられて嫌な思いをしたという話も聞くことがあります。
日本でも様々な気候や文化や個性があるように、外国人の方も同じです。
事前に調べることは確かに大切ですが、かもしれない程度で受け止めていただき、
実際会って話して、実習して、確かなものにしていただければと思います。
以上になります。
今回はトラブルに繋がったことがある3点をピックアップしてご紹介しました。
人と人は繋がることもあればぶつかることもあります。
少しでもトラブルが減ることが出来れば幸いです。
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