知ることから生まれるもの
- やまと 協同組合
- 2024年4月15日
- 読了時間: 2分
こんにちは
名古屋ではここ数日25度を超えてきました。
春は一瞬ですね・・・
先日、トヨタ博物館へ行きました。
歴史というのは学生時代大変苦労して暗記していた記憶しかないですが
大人になってから歴史に興味が沸くものだなと思います。
自動車の歴史は2、300年ほど前から
海外で設計・製造されていたそうです。
そのころ日本では
人力車を製造・輸出していたそうです。
島国ならではでしょうか。文明の差を感じました。
1900年に入り、日本でも自動車を製造しようと
多くの企業が挑戦されたそうです。
年表から読み取る歴史は、
より良いものを日本で作りたいという思いと
裏腹に
費用・材料・人材が不足し困窮する現実と
簡単には製造が出来ない環境下
今の時代では想像出来ない大変なご苦労があったことでしょう。
こういった先人の技術が
日本のみならず海外に展開しようという制度が
本来の技能実習制度です。
受け入れを検討している企業様から
今時こんな作業しないよ??と言われることは少なくありません。
AIが発展している中、手作業・手仕事で機械は少な目で作業というのは難しい話です。
しかし、他の国では、都心は日本と変わらずとも、地方に行くとタイムスリップしたような風景が見れます。
道路は舗装されていない、トイレは水洗じゃないなどの環境に
AIや最新機器無いですよね。
日本では昔のやり方だとしても、彼らの国で出来る最高の技術になりえるのです。
海外からの商品・製造の技術を習得し、改善改良を繰り返し自国の技術にした歴史を胸に
技能実習制度で、同じように技術を習得してもらいませんか?
技能実習制度は決して人不足を埋めるものにはなりません。
費用もリスクも安いもの低いものではないからです。
ただ、日本ならではの”当たり前”の見直しをすることが出来たり
改めて社内の環境整備をするきっかけになるかと思います。
実習生を受け入れて良かったというお声は、弊組合以外でもよくお聞きしますが
制度を理解していただくことが一番です。
是非お気軽にお問い合わせください。
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